コミュニケーション能力が高い人って、どんな人?
- 華衣 瀬沼
- 5月10日
- 読了時間: 2分
更新日:6月4日

「コミュニケーション能力が高い人」って、どんな人でしょうか。
話し方が上手だったり、誰とでもすぐに仲良くなれたり、明るくてノリがいい・・・
そんなイメージを持たれることもあります。
もちろん、それも大切な力ですし、場の雰囲気を和らげたり、チームを元気にしたりする上ではとても大事な要素だと思います。
でも今回は、もう少し違った角度から、私が大切にしたい「コミュニケーション力」について、書いてみたいと思います。
たとえば、相手の気持ちや背景に心を寄せたり、言葉にならない沈黙の中にも意味を感じ取ろうとしたり。
そんなふうに、「何を言うか」よりも「どう在るか」に意識を向けられる人。
そして、相手を操作しようとするのではなく、「自分と相手のあいだをどう整えるか」を大切にしている人。
言葉を重ねて相手を説得するよりも、安心して言葉を交わせる空気を育てていく。
そんな「関係性をつくる力」に、私はコミュニケーションの本質を感じます。
自分の気持ちに気づいている人、相手のちょっとした変化に敏感な人、場の流れに流されず、でも誰かを否定もしない人
そんな人に出会うと、私は「この人、コミュニケーション力があるな」と心から思います。
大切なのは、院長先生とスタッフの間にある「コミュニケーションの質」
それは「伝え方のテクニック」ではなく、「人と人とのあいだに、どんな関係性を育てていくか」。
これからも、あたたかなつながりのある職場づくりを支えていきたいと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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